精神障害者であることを隠して就職活動は可能?
就労移行支援事業部 スタッフブログ

精神障害者であることを隠して就職活動は可能?

こんにちは、

株式会社ジーエル 就労移行支援事業部天王寺オフィス スタッフの松尾です。

 

 

私は普段、就労支援員として実習や求人の件で企業へ訪問したり、利用者さんと一緒に面接に同席したりしています。

その中で感じたことをブログに記載したいと思います。

 

 

障害を持っていることを隠したまま就職したい

これまで関りのあった利用者さんの中には「障害を持っていることを隠したまま就職したい」という声も少なからず聞きます。

結論から言うと制度上は可能ですが、お勧めはしません。

 

 

精神状態は目に見えないので、自分から伝えなければ配慮が得にくいからです。

障害を隠したまま一般雇用で企業に入社するとストレスの要因となる部署異動や人間関係の問題など避けられない状況が出てきます。

その結果退職を繰り返してしまうとキャリア構築が難しくなっていきます。

 

 

精神障害者が就職活動をする上で大切なことのひとつに、ストレスの原因を避けることがあると思います。

ストレスが症状の再発の引き金になることもありますし、

一度再発グセがつくと転職するたびに「次の会社でも同じことになるのでは」と不安を抱えるようになりストレスとなります。

 

 

 

企業選びの基準 

天王寺オフィスで就職活動をしている人の中には、給与よりも職場環境を重視している方がいます。

例えば職場の人間関係や残業の有無などが企業選びの基準となっています。

 

 

上記のことから企業情報を多数持っていることが、

企業と求職者とのマッチング率の高さにつながると考えています。

 

 

そんな思いで、天王寺オフィスでは、多くの企業情報を集めるべく奔走しています。

 

企業へ支援員だけで訪問させていただく事も多く、

実際に目で見て、確かめたうえで利用者に紹介させていただく事も。

 

 

 

天王寺オフィスでの就職活動に興味を持たれた方は、是非一度見学にお越しください。

 

 

お問い合わせ先

 

✿大人の発達障害に特化した就労移行支援事業所

 天王寺オフィス & ITエキスパート天王寺オフィス✿

 TEL:06-6634-2526

または株式会社ジーエル ホームページ お問い合わせ画面から

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