株式会社ジーエル　就労移行支援事業部天王寺オフィス　利用者　青メガネです。

前回は、私の天王寺オフィスへの通所を決めるまでの経緯をお話ししました。

今回は天王寺オフィス見学・体験の話です。

天王寺オフィスへの見学・体験

天王寺オフィスの入り口のドアを開けた瞬間、利用者全員が起立し挨拶をしてこられたので最初「うわっ」と声が出そうになりました。

普通は「訓練されているな」と捉えるべきなのでしょうが、自分の性格上「怖い、引いてしまう」という感情が先に出てしまいました。

お茶出しも利用者の方がしておられたのでこれを「自分がそのうちするのか？」という不安とえらい厳しい所という印象を最初感じました。

しかし天王寺オフィスでは自分自身の障害の理解やセルフケア等を重視した訓練内容でしたので以前の実習先での課題であったものをほぼ全てをカバーできるのではと思いました。

体験を通じて感じたことは障害のことについて自己理解をして対策を考えるということに重点を置いていることが他に見学に行ったところと大きく違うなと感じました。

以前通所していた事業所も選択肢としてあったのですが以前と同じような訓練内容で過ごすより別のカリキュラムを受けた方が良いのではという考えと専門的な知識を持ったスタッフが多い事と訓練内容が他と大きく違う、過去の自分を振り返るなど少々自分を追い込む訓練がありますが自分と向き合い障害への対策を考えるいい機会だと思いました。

天王寺オフィスへの通所を決める

これまで自分の障害の特性をよく知らない状態で過ごしてきましたが、この天王寺オフィスで特性の原因を探り対策を立てるという事が勉強になり、主治医に自分の障害について深く聞くことが出来て自身のうつが発達障害の特性（話の内容が聞き取りづらい）が起因となっているという事が把握できたことが大きいです。

これまで自分の障害の特性について考える機会がなかったので天王寺オフィスに通所を決めたことは自分にとってプラスになったと思います。

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