初めての実習を受けて
就労移行支援事業部 利用者ブログ

初めての実習を受けて

こんにちは。

 

株式会社ジーエル 就労移行支援事業部天王寺オフィス 利用者のKMです。

 

先日私は、事務職に関する企業実習を4日間受けさせていただきました。

 

そこで今回は実習内容がどのようなものだったか、また実習を受けて何を学んだかについてお話させていただきます。

実習を受ける前に

実習を受ける上でまずは目標設定をすることが大切です。

実際の職場で自分の能力がどこまで発揮できるかを知る絶好の機会ですのでここを怠るわけにはいきません。

 

私は実習前に以下の3つの目標を掲げました。

 

①指示を受けるときはメモをとり、分からないことがあれば必ず聞き返す。

 

②報連相(報告・連絡・相談のこと)を1日に2回以上は行い、担当者の方にフィードバックをもらう。

 

③1日に1回は職場の人に話しかける。

 

これら3つの内容は普段、天王寺オフィスで訓練していて私が苦手だなと感じたことです。

これらの苦手なことを実際の職場でどう克服するか、実践させて頂ける場として今回は実習に臨みました。

実習4日間で気づいた事

今回の実習は事務の中でも「データ入力」がメインでしたので個人作業をする時間が多かったです。

 

ただ個人作業といっても指示をひたすら待つのではなく、自ら指示をもらいにいったり自分の進捗を適宜報告することが求められるものでした。

 

そのような仕事場だからこそ、私が目標に挙げたことを具体的にどう実行していけばいいのかを気付かされました。

 

そこで、それぞれの目標について気付かされたことを、ここからは順を追ってお話させていただきます。

 

 

①指示を受けるときはメモをとり、分からないことがあれば必ず聞き返す

 

 

指示は突然飛んできます。そこでメモ帳は常に携帯しておくべきだと思います。

 

今回の実習では、デスクワークしているときもメモ帳を自分の目に入る所に置いておきいつでもメモを取れる態勢を取っておくことが大事でした。

 

またメモを取った後には必ず見直しする必要がありました。

 

これは私が指示を聞いている間はメモを取ることに必死で質問まで浮かぶことが少なく、後から質問が出てくることが多いからです。

 

メモを取った直後に見返しておけば、そこで疑問点が出てきたとしても指示を受けてからそれほど時間も経っていないので、質問しやすかったです。

 

そして報告が必要な内容には下線を入れるなりして強調しておくことが大事でした。

 

私は報告することを忘れてしまいがちなのでこの作業は欠かせないものでした。

 

 

②報連相を1日に2回以上は行い、担当者の方にフィードバックをもらう。

 

 

今回実習を受けた職場ではありがたいことに座席表を用意してもらいました。

 

座席表には職場の人の名前と報告する人の優先順位が書かれており、これは私が報連相を行う際に非常に役立つものでした。

 

なぜなら私が報連相を苦手な理由として、報連相を行うべき人が忙しそうな時に躊躇してしまい、報告が遅れることがあるからです。

 

しかし今回の場合は担当者の方がその場にいない時でも座席表を見ながら安心して別の方に報告を行うことができました。

 

ただ、他の職場でも座席表があるとは限らないので、新しい職場に入るときはまずは自己紹介をし、同じ職場の人の名前と仕事内容を把握することが大事だと感じました。

 

そして最終的には自分で座席表を作ることができればこの苦手意識は無くなると思います。

 

 

③1日に1回は職場の人に話しかける。

 

 

仕事内容で分からないことがあったときにある方に相談をしに行ったところ、その方はとても親切に質問に答えてくれました。

 

そのことがきっかけで昼休みに仕事とは関係ない雑談もすることが出来ました。

 

このように雑談が苦手な私でも、相談がきっかけで雑談に繋がることも多いのだと気付きました。

最後に

やはり実際の仕事場で働くことはとても刺激のあることです。

 

特に職歴のない私にとって今回の企業実習は就職活動をしていく上でかけがえのない経験となりました。

 

なかなか就職活動が上手くいかず悩んでいる方も天王寺オフィスに来て是非実習を受けてみませんか?

 

お問い合わせは株式会社ジーエルまで

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