障害者雇用とは？

障害者雇用とは、一般の人に比べると障害者の就職が難しい現実があるなかで、障害者の方々がその能力や適正に応じて、正しく就職できる社会を実現する為の国の施策であり、それを実施するための「障害者雇用促進法」という法律のことを指します。

R3年3月1日からは、さらなる雇用拡大を推進する目的で、障害者の法定雇用率が2.2から2.3%に引き上げられました。

法定雇用率の引き上げに伴い、常用労働者が「45.5人以上」の企業から「43.5人以上」の企業に拡大されました。

障害者雇用枠は一般雇用枠とは別

法律では、従業員43.5人以上の民間企業に対して、2.3％の法定雇用率を義務付けています。
（※2022年11月現在）

法定雇用率引き上げ後：43.5人×2.3％＝1.0005

つまり、一般雇用とは別に障害者のための特別な採用枠を用意する必要があり、従業員43.5人以上の民間企業の場合、1名の障害者を雇用しなければいけないということです。

更に、雇用義務の対象を「身体障害者」「知的障害者」としていましたが、「精神障害者」(発達障害を含む）が加わることになりました。

「発達障害」は「精神障害」に含まれています。

とゆうことは、中小企業で初めて障害者雇用を行う企業様はもちろん、これまで障害者雇用の経験がある企業様であったとしても、障害者雇用に関する悩みや不安が発生してしまうということです。

よくある企業採用担当者様からの声

• 求人票を出しているけど人が集まらない。
• これから障害者雇用を考えているが、どうしたらいいか分からない。
• どのような仕事を用意したらいいのか分からない。
• 初めて障害者を雇用したが、仕事の教え方が分からない。
• 障害者と接したことがないので不安。
• 助成金制度にはどのようなものがあるのか。
• 障害者と既存社員の配慮が難しい。
• 障害者の欠点を先に知っておきたい。
• 障害者雇用納付金を払いたくない。

障害者雇用のトラブルを解決したい

このような障害者雇用枠に対するお悩みや不安をお抱えの方は、株式会社ジーエルまでお気軽にご連絡ください。

株式会社ジーエルでは、大人の発達障害の方の就労移行支援事業「ディーキャリア天王寺」を運営し、御社様の障害者雇用枠を的確かつトラブルなくサポートさせていただけます。

御社様に事業内容に最適な人材を紹介し、就職が決まった後のアフターフォローまでしっかりケアさせていただきます。

闇雲に右も左もわからないままに障害者雇用枠の採用を決めてしまうと、会社にとっても障害者の方にとってもデメリットが多くなり、非常に不利益です。

是非、障害者雇用は専門である株式会社ジーエルにお任せください。

障害者雇用サポートの流れ

直接、弊社の担当者がご訪問・提案等、課題に対してのソリューション活動を行い、採用ご担当の方々へのサポートを行います。

流れは以下のようになっています。(※部分的なサポートも可能です)

１．お打ち合わせ

弊社担当が直接お伺いし、ヒアリングを行います。

２．企業様へ大人の発達障害について説明

各企業様へこれから採用する「大人の発達障害」というものがどういうメリットとデメリットを持つのか、丁寧に説明させていただきます。

３．業務の切出し

障害者雇用率UPの業務のご提案。

４．環境のご提案

御社様と障害者の方、双方にとって働きやすい環境を作る為の環境整備のご提案。

５．求人票の作成

弊社担当者が丁寧に求人票の作成方法、より良い記載方法等をご教示させていただきます。

６．面接へのご同行・選考

弊社担当が面接に同行することも可能です。
選考を一緒に考え、御社にとっての最適な人材かどうかを判断することも可能です。

７．雇用前実習のご提案

雇用前のお試し期間（実習制度）など、ご提案・選定までのサポートを行います。
雇用前実習を行うことで、採用後の「こんなはずじゃなかった！」を解消いたします。

８．採用決定・勤務条件の確認

障害者本人への業務内容説明または、条件のご理解を頂く活動を弊社でサポートいたします。

９．採用後のフォロー、定着の促進

採用確定後も、障害者ご本人が長く・やりがいを持って働き続けられるように定期的に面談等を行い、定着の支援をさせていただきます。

株式会社ジーエルへの見学もOK

株式会社ジーエルでは、企業様や御社人事担当者様に、弊社の就労支援サービス「ディーキャリア天王寺」をご見学いただくことも可能です。

発達障害を持たれる方々を身近に感じて頂き、どのようなトラブルが想定されるのか、どのあたりに弱み・強みがあるのかを、リアルタイムで体感していただけます。
雇用に向けたイメージ構築にお役立て下さい。