皆さんこんにちわ!
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部 スタッフの上です。
最近めっきり涼しくなりましたね!いい季節です。ここでちょっとだけ豆知識です。
ASDの人はまぶしさに弱い
これは少し前に、あるテレビ番組で放送されていた話で、実際に研究をされていました。
車を運転したことがある人であればわかると思うのですが、トンネルから抜けた時にまぶしくて目がちかちかすることがあると思うのですが、ASDの方は私たちがなんとも思わない太陽の光でもすごくまぶしく感じてしまうようです。
これも一種の過敏性なのかもしれませんね。
これから本題に入ります。
怖がらずに会話に入ろう!!!
ASD症状が強い方がよく「どう会話に入っていいのかわからない」「声のかけ方がわからない」「どう言って入るのがいいのかわからなくて足止めしてしまう」という話を天王寺オフィス内でもよく聞きます。
そしてこのような方々が、インターネットで「会話に入るための声掛け」と検索すると希望しているものと違う内容のものが出てくることも多いでしょう。
「ASD=雑談が苦手」というわけではなく、様々な特徴が合わさって出現することが多いので「一緒に話をしたい」「雑談を続かせたい」と思っている方も多いと思います。
そんな悩みを抱えている発達障がいの方の為に書いていきたいと思います。
まずよく話を聞こう
会話に入る為にはまず「聴く」ことが大事です。ここでいう「きく」とは内容の隅々まで「きく」ということです。
大縄跳びを思い出してください。
回っている縄に入ろうと思えばよく見てタイミングを合わせて入りますよね?
それと同じ事をすればいいのです!
そして「きく」ための方法を天王寺オフィスで学べます。
会話に入る声掛けで悩むのではなく、まずはしっかりと聴くことが重要であることを覚えておいてください。
そうすれば話し手が質問を振ってくれることがあります。
その時にその場の話題に答えるもよし、「ちょっと話を戻すけど」と話したかった話題に戻すのもいいと思います。
あいづちを打とう!
話をしている途中にあいづちをうってくれる人って話しやすいですよね?
おそらくモテている人は人の話をよく聞いて、あいづちを「タイミングよく」うっている人です。
なぜあいづちが必要なのか考えたことはありますか?
2~3人やそれ以上の大勢の会話をしている時に、うなずいてくれる人に向かって話しがちになっている事を皆さんは気付いていますか?
このあたりで勘のいい人は気付いているかもしれません。
「あいづちを打てば、話しかけてくれる」
という事です!
まとめ
今回タイトルに「会話に入る一言」と題してブログを書きましたが…
「そんな万能な一言はない!!!」
というのが結論です。
途中から会話に入ろう、入りたいと思ったらまず聴いてください。
これが鉄則です。
一緒に頑張りましょう!!
能動的に聴く方法を天王寺オフィスでは毎週説明しております。
もし希望があれば体験会を行うので、いつでもお問い合わせください。