皆さん、初めまして。
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部天王寺オフィス 利用者のソフトモヒカンです。
初めてブログの記事を担当させていただきますのでよろしくお願いします。
今回は自己紹介も兼ねて私がADHD(注意欠陥多動性障害)の診断を受けるまでの話を書こうと思います。もし、発達障害かもと疑って相談に行こうか迷っている方がいたら参考にしてみてください。
診断までの私
ある年の春、私は悩んでいました。やっとの思いで就職した会社で自分の不甲斐なさを呪っていました。ケアレスミスばかりで周囲に迷惑をかける、空気が読めない振る舞いをすると上司を呆れさせる、仕事の優先順位がおかしいと注意されるなど頑張っているはずなのに空回りする日々でした。
新人であったならまだ仕方ない部分もあると思いますが、その頃にはもう若手として活躍していないといけないはずの立場でした。なぜこんなにもダメなのかと自分を責める日々でした。
そんなときに、インターネットで自分の失敗について検索していたらそういう人は発達障害の一つである「ADHD(注意欠陥多動性障害)」ではないかという記事を見つけました。
読んでみたら自分と被る事柄が多かったので試しに別のサイトのADHDセルフチェックシートをやってみたら半分以上当てはまり、これは一度病院で診察してもらおうと思いました。
成人の発達障害も診てくれる病院で親も同伴で自分の悩みや症状を話しました。子供の頃の状況についても親に説明してもらったら、医師から一度検査をしようと言われました。
一か月後にWAIS-Ⅲと心理検査を受けた結果、やはりADHDだという診断でした。それまでは原因が分からずに落ち込んでばかりだったのでホッとしたのと同時にこれから仕事する上で工夫が必要だと実感しました。
診断までを振り返ってみて
診断を受けてからの話はまた次回にさせていただくとして、今この文章を書いていて思ったのは、もし何か困りごとを抱えていて発達障害かもと疑っているなら、一人で悩まずに早めに相談することをお勧めします。
私の場合、他の人に相談してもただの怠慢だと言われるのではないかと思ってなかなか相談することができませんでした。
ご自身の管轄の発達障害者支援センターで相談したり、天王寺オフィスに連絡を取って相談したりしてみてはいかがでしょうか。知識をもったスタッフの方が相談に乗ってくれると思います。皆さんも一人で悩むのは止めて、一度相談してみることをお勧めします。
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