発達障害者が適した仕事を見つけるために
就労移行支援事業部 スタッフブログ

発達障害者が適した仕事を見つけるために

こんにちは。

株式会社ジーエル 就労移行支援事業部天王寺オフィス スタッフの松尾です。

就労支援員として日々企業へ出向いたり、面接対策を行ったりしています。

 

さて、メディアではよく発達障害がありながら成功を収めた方の紹介をしています。

 

その方たちは必ずと言っていいほど自身に適した仕事に就いています。

適職は障害の有無に関わらず誰もがありますが、発達障害者はそれが極端に現れます。

 

例えばADHDの方は自分の興味のないことに対しては注意力が散漫になりがちですが、

逆に興味があることについては抜群の集中力を発揮します。

 

このように発達障害のある方が自分に向いている仕事を探すために必要不可欠なことは…

  

 

自身の障害特性を把握することです!!!

 

 

強み・弱みを把握することは障害の有無とは関係なく就職活動をする上で必要なことですが、

発達障害のある方はそれが顕著に表れる傾向にあります。

短所をカバーし、長所を生かしていくやり方が必要となってきます。

 

 

企業の求める人材

近年、企業は人を育てる余裕がなくなってきており、新卒者には高いスキル、既卒者には経験を求める傾向にあります。

 

ただし、企業へ訪問する中で、私は「障害者雇用枠については、人柄を重視する傾向にある」と感じています。

 

例えば元気のある方、明るい方、協調性のある方、意欲の高い方などです。

そこを意識して応募書類の作成や面接に臨んでみてはいかがでしょうか。

今までとは違ったことが起こるかもしれません。

 

 

まとめ

 

発達障害のある方はコミュニケーションに苦手意識を持つ人が多く、職場では理解されにくいこともあるでしょう。

自分自身の特性をじっくり分析し、適切に伝えることが大切です。

 

天王寺オフィスには、同じような悩みを持つ方がたくさんいます。

まずは自身のことを知るため、一緒に頑張りましょう!!!

株式会社ジーエル

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