こんにちは、
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部天王寺オフィス スタッフの松尾です。
私は普段、就労支援員として実習や求人の件で企業へ訪問したり、利用者さんと一緒に面接に同席したりしています。
その中で感じたことをブログに記載したいと思います。利用者さんの中には就職活動で苦労される方がいます。
そこには共通した特徴があります。
どんな特徴があるかを知り、自身に当てはまる部分がないか考えることは大切です。
共通した特徴と「就労準備性」
まず、原因として準備不足が考えられます。
就職活動は、お互いの求めるところがマッチングしてはじめて内定をいただくことができます。
これは覚えておいて下さいね。
数十社以上受けても書類選考が通らないという場合は、
就労する準備が不足している、働くための体力が足りない などと書類で判断されている可能性があります。
就職するためのスキルと言うと「知識」「資格」「経験」と思われがちですが、就職にはもっと必要なことがあります。
例えば毎日体調を崩さず出社できること、薬を規定通り服薬できることなどです。
このように「就職するために必要なこと」は「就労準備性」と表現され、
働くことについての理解・生活習慣・対人スキルなど基礎的な能力のことを指します。
障害の有無に関係なく働く上で必要な力ですね。
ただ、これに関しては焦ったところでどうにもなりません。
チャンスが来たときにすぐに行動できるよう日々の準備が大切だと思います。
仕事をしていても気持ちや感情をコントロールできること、ストレスを軽減する方法を身に着けておくことは重要です。
これは就職活動の時にアピールできるポイントにもなります。
天王寺オフィスでは就労準備性、アンガーマネジメント、ストレス軽減に対する訓練などの内容があります。
もし興味がありましたら是非お問い合わせください!
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