こんにちは!
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部 スタッフの竹平です。
最近、健康に関するある記事を読みました。
胸鎖乳突筋という、あごの下からつながっている筋肉をマッサージすると、目の疲れや頭痛が緩和されるというものです。
試してみると、ゴリゴリした硬い筋肉が……。
最近目の疲れで集中できないな、と感じる事が多かったのですが、思ったよりも目や首を酷使していたようです。
頭が痛いのに、首をほぐすの?と、疑問に思われる方もいるかもしれませんが、
全身の組織はつながっているので、
痛みや自覚症状のある患部以外をマッサージするのも時には一定の効果があるようです。
マッサージの効き目は私個人の体感なので、他の方に当てはまるかはわかりませんが、
こうした気軽に試せるものは取り入れてみてもいいかもしれませんね。
自分に合った方法は試してこそ見つかる
人間は一人ひとり違うので、抱える悩みも人それぞれ。
私は目が疲れやすいので、何かしらのケアをこまめに行って対処しています。
たとえば眉の下あたりのツボを押す、
時々は画面から視線を上げて、首のストレッチやマッサージをするなど。
職場だとあまり場所を大きくとるようなストレッチはできませんが、
休憩時間に軽く首筋をもむぐらいなら気にする方は少ないでしょう。
天王寺オフィスの利用者の皆様も、自分に合ったセルフケアを確立しようとしています。
中には試してみて良かった方法を、朝のスピーチで共有して下さる方もいらっしゃいます。
就労のためには欠かせない健康の事だからこそ、
前向きに試そう、という機運があるのはとても喜ぶべき事だと思います。
「暑くてよく眠れなくて……」
「お昼食べた後ぼーっとしちゃうんですよね」
そうした話題も気軽に出せる場だからこそ、解決策も集まってきやすいのではないでしょうか。
日々の気付きを就職活動に活かす
天王寺オフィスでは、
利用者の皆様にセルフケアチェックシートという用紙を記入いただいています。
これは日々の体調の変化や気付きを記録する場所なのですが、単にそれだけでは終わりません。
実は、就職活動の時にも役立つ大事なヒントが隠されています。
たとえば就職活動で自身の障害について明かし、企業に配慮してほしい事を伝える時。
どんな事でも配慮してくれるわけではないので、自分が何に困っているか、自分ではどのような対処を行っているかを先に伝える方が望ましいです。
この自分で対処する姿勢がないまま「配慮してください」とだけ伝えてしまうと、
残念ながらよい返事を頂ける確率は大きく下がるでしょう。
まずは通院や服薬、症状の緩和策を試すなど、自分で対処する姿勢を見せなければ企業に大きな負担をかけてしまいます。
いざ就職しよう、という段階でセルフケアに悩んでいては遅いので、
天王寺オフィスでは通所しはじめの段階からセルフケア手段の確立に取り組んでいただいています。
今日の体調は? 集中できなかった原因は? 試してみてどうだった?
毎日書き留め、自分についての情報収集をしてほしいのです。
もちろん、いきなり自分にあった対策が見つかる事は稀です。
通所のリズムが変われば体調は変わり、とるべき対策も変わります。
ですが、ご心配なく。そんな時のための就労移行支援です。
困った時こそ、スタッフを頼って下さい。
相談しながら働く上での課題を見つけ、ひとつずつ解消していきましょう!
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天王寺オフィスでは、自己理解に役立つ支援プログラムを多数ご用意しています!
今回紹介したセルフケアチェックシートのほかにも、
自分の特性を説明するシートの作成やこれまでの人生を振り返り価値観を見つけるワークシートなど、
さまざまなプログラムに取り組んでいただけます。
つまずきを感じた今だからこそ、大事な事は時間をかけて。
働く上での不安を一つ一つ減らしてみませんか?
見学や体験には無料でお越しいただけますので、
訓練プログラムや利用の流れなどが気になった方はぜひお気軽にお問い合わせください!
スタッフ一同、お待ちしております!
お問い合わせ先
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部
TEL:06-6634-2528
✿ 大人の発達障害に応じたプログラムで自分の凸凹(特性)に合った就職を支援します!✿