こんにちは、株式会社ジーエル就労移行支援事業部
天王寺オフィス スタッフの松尾です。
私は普段、就労支援員として実習や求人の件で企業へ訪問したり、
利用者の方と一緒に面接に同席したりしています。
その中で感じたことを今回ブログに記載したいと思います。
面接でよどみなく答えるためには準備がいる
皆さんは面接で回答に迷い、言葉に詰まってしまった経験はないですか。
多少答えに詰まりそうな場合でも回答を事前に考えておくことで、
過度な緊張なく臨めるのではないでしょうか。
今回は、面接でうまく答えられないときの対処法を考えてみたいと思います。
対処法① 質問を具体的なレベルに落とし込む
たとえば「あなたの生きがいは何ですか」のように、
はっきりとした答えのない、抽象的な質問は回答のむずかしい部類に入ります。
こうした質問への回答が思いつかない場合は
「プライベートなことでもいいですか?」などと逆に尋ねて、
回答の範囲を明確にしてもいいと思います。
答える内容が具体的になり、
より説得力のある回答ができるのではないでしょうか。
対処法② 考える時間をもらえるようお願いする
回答に詰まり、時間が必要な際は
「少し時間をいただけないでしょうか」とお願いするのも手です。
必要な時間をいただけるよう依頼することは決して悪いことではなく、
焦って変な回答をするよりかは誠実な対応となります。
ただし黙ったまま考えていては面接官も心配してしまうため、
あらかじめ断りを入れるようにしましょう。
何度も練習して面接回答に慣れよう
いかがでしたでしょうか。
面接の回答で少し時間がかかることは大きな問題ではありません。
聞かれた質問に対しどう考え、どのように文章を組み立てるかが重要です。
天王寺オフィスでは面接練習を毎週行っており、
面接室への入退室マナーから始まり回答に至るまで、
一連の流れを確認しながら進めています。
また、スタッフからのフィードバックもその都度お伝えしています。
頭で覚えるだけでなく実際に行動することで
自然な流れで面接に臨むことができるようになりますし、
前述のような答えづらい質問への対策も練っていただけます。
もし興味を持って頂けたら一度ご見学されてみてはいかがでしょうか。
ご検討よろしくお願いします。
お問い合わせ先
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部
TEL:06-6634-2528
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