発達障害の子どもにできる支援とは
就労移行支援事業部 スタッフブログ

発達障害の子どもにできる支援とは

みなさまこんにちは

株式会社ジーエル 就労移行支援事業部 スタッフの中村です。

 

台風21号がかなりの被害をもたらしましたが、大丈夫でしょうか?

我が家は停電等もなかったですが、ベランダから行方不明になった物がありました((+_+))

しばらくは混乱状態が続くことでしょう・・

 

話は変わって、9月に入って過ごしやすい気候になりつつある今日この頃。

秋は個人的に好きな季節なので、待ち遠しいです。

 

 

さて、一番最初の自己紹介の時に経歴をお話したのを覚えている方はいらっしゃるでしょうか・・・?

株式会社ジーエルに就職し、就労移行支援に携わる前は障害児の支援を行っていました。

ということで、今回は大人の発達障害ではなく、子どもに目を向けていきたいと思います。

 

子どもの時期に分かること

 

発達障害は脳機能の発達が関係する障害。

年齢や環境に応じて目立つ症状は異なるため、発達障害と診断されないまま大人になり生きづらさを感じる方もいらっしゃいます。

 

 

 

乳幼児期の特徴として(あくまで一例です)

・抱っこやおんぶをしても、子どもの方からくっついてこない

・目が合わない

・歯磨きや爪切り、耳掃除などを嫌がる

・偏食や服のこだわりがある

・人見知りなどがなく、手がかからない

・誰かと遊んだり興味を持たず、一人遊びを好む

・特定の音を怖がる

・動き回ってじっとしない

・名前を呼んでも反応しない

 

 

などの特徴が見られます。

 

実際に私が関わってきた子どもたちも上記のような特徴が見られることが多かったです。

 

 

発達障害と診断された子どもへはどんな支援ができるでしょう?

 

適切な支援ってなんだろう

 

例えば、意思疎通が難しい子どもに注意をしたいとき、どう伝えればいいと思いますか?

 

頭ごなしに叱る?どうせ無理だからと放っておく?

 

 

例えば、怒っている表情のイラストを見せて、まずは注意したい大人や周囲の人間が

怒っているということをアピールする。その後で、どうして怒っているのかを

伝える(分かりやすく身振り手振りを入れたりカードを用いると伝えやすいです)。

 

正しい手順や動作があるのであれば、それを可視化するのも手段の一つです。

 

そもそも、子ども自身が自分の感情を適切に理解できていないことも多いので、

保護者や周囲の人たちが「あなたは今○○な感情なんだね」ということを伝えていくことも重要になります。

 

適切な支援ってたくさんあります。

次回は学童期以降にできる支援についてお話できたらな、と思います。

 

 

 

発達障害の子どもへの支援について気になる方は

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