応募書類で自分の魅力を伝える
就労移行支援事業部 スタッフブログ

応募書類で自分の魅力を伝える

こんにちは! 

株式会社ジーエル 就労移行支援事業部 天王寺オフィス スタッフの竹平です。

 

 

天王寺オフィスでは、いまも利用者の方が職務訓練を受けたり、
スケジュールを立てて就職活動をしたりしています。

 


私は応募書類の添削なども行っているのですが、
多くの方がアピール内容を考えるのに時間がかかっています。

 

皆様すばらしい方ばかりですし、自分の強みやできる事は
積極的にアピールしてほしいと思うのですが、
いい所って人には言えても、自分で探すのは大変ですよね。

 

 

私も、正直なところ自信がある方ではないので、
アピール内容を考える苦労はよくわかります。

 


こうした苦労は面接対策だけでなく、職務経歴書や自己PR書をまとめる際にも
味わうことになると思います。

 

履歴書に比べて自由なアピールができる反面、職務経歴ひとつとっても
「その経験から何が言えるのか」を言葉にしないと採用担当者には伝わりません。

 

では、こうした事をどうやって掘り下げ、まとめたらよいのでしょうか。

 

 


経験の棚おろし

 

1. まずは具体的な情報を書く

 

これまでのお仕事、働いた経験がなければ
ボランティアや課外活動などの経験を書き出してみましょう。
私はこれを「経験の棚おろし」と呼んでいます。

 

この段階ではどの経験がアピールに役立つかわからないので、
まずは浮かんだ経験を否定せず、書いてみる事をおすすめします。
達成した事や人から頂いた評価があれば、それも書いてみましょう。

 

 

 

 

2.経験からアピールできる事を書く

 

書き出した経験の中から、職務経歴書や自己PR書に書く内容を考えてみましょう。

 

職務経験を書く場合、どこでどんな仕事に従事していたかの具体的な情報と共に、
「その経験で活かせた自分の強み」や「その経験があるから得られた事」を
併せて書く事を私はおすすめしています。

 

なぜかというと、その方が明確なメッセージとして伝わり、
忙しい採用担当の方の目に留まりやすいからです。

 

特に未経験の分野に応募する場合、他の職務でも活かせる強みを自分なりに考え、
言葉にした方がいいと思います。

 

 


具体例をあげてみましょう。

 

「○○株式会社 事務職として従事 データ入力・小口現金の管理・外部向け書類の校正」

この書き方でも事務の仕事をしていた事は伝わりますが、
どんなことができる人なのかは文字通りの意味でしか伝わりません。

 

 

「うちじゃ書類の校正なんて各自でやってるしなぁ……」

そう思われてしまうと、活かせる部分は少なくなってしまいます。
少し書き足してみましょう。

 


「○○株式会社 事務職として従事 データ入力・小口現金の管理・外部向け書類の校正

 


 ≪心がけたこと≫ 読まれる方を想定し、異業種の方向けの説明書類では用語を別の一般的な語句に置き換える工夫をしました。」

 

 

これはあくまで一例ですが、こうして取り組みを具体的に書くと、
仕事をする相手を見て作業をする対応力のアピールにもなるでしょう。

 


仕事ごとにまとめるのが難しければ、
自己PRの項目を別に設けるのもいいと思います。

 

大事なのは、皆様の魅力が伝わる事。
自分ができる事は何かを考え、アピールをして下さい。

 

 

 

 

 

就労移行支援事業部では、
皆様のお困り事に役立つ訓練プログラムを多数提供しています!

 

 

応募書類や面接でのアピールも
スタッフの添削を通して一緒に考えて頂けますし、
アピールできるところなんてないよ! とお悩みの方には、
できごとや自分の性格の見方を変えていいところを見つけたり、
ネガティブな印象を和らげる訓練が役に立つのではないかと思います。

 

 

見学や体験にも無料でお越し頂けますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、お待ちしております!

 

 

 

お問い合わせ先

 株式会社ジーエル 就労移行支援事業部

 TEL:06-6634-2528

 または株式会社ジーエル ホームページ お問い合わせ画面から

 

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