説明上手になるためには?
就労移行支援事業部 スタッフブログ

説明上手になるためには?

こんにちは。株式会社ジーエル

就労移行支援事業部天王寺オフィス スタッフの松田です。

 

皆様は説明下手で損をしたり、
言いたいことがうまく説明できずに
不安になったりしたことはないでしょうか?

 

そんな方へ向けて、わかりやすい説明をするコツをいくつか紹介します。

相手の知りたいことに合わせて説明する

(1)相手の興味対象を知る

 

聞き手は、自分の興味を前提に相手の話を聞きます。

 
話し手が全く同じ内容の話をしても、
聞き手の興味によっては情報の伝わり方が変わることがあります。
説明する前に、相手が何に興味があるか、リサーチする必要があるでしょう。

 

(2)相手の興味に焦点を当てる

 

興味に沿って話をすることで、
相手は積極的に耳を傾けてくれるようになります。

 
理解を得やすくなると同時に満足感にもつながり、
相手の記憶にも残りやすくなります。

できるだけ話を短くまとめよう

話の情報量をやみくもに増やすと、
かえって話の要点はわかりにくくなります。

 
要点はできるだけ簡潔にまとめましょう。
簡潔な方が伝わりやすく、聞き手の記憶にも残りやすいです。

 

上司や先輩に合わせて話す

部下が上司や先輩に話す際のポイントは、
上司の聞きたいことを、聞きたい順番で話すことです。

 

(1)上司の知りたいことから話す

 

忙しい上司の立場を考慮すれば、次の2点は真っ先に伝えましょう。

 
1.「何の話なのか」
2.「どうしてほしいのか」

 
最終的にどうしてほしいのかを話の前半で伝えておくと、
上司もそのつもりで聞いてくれて、
自分が望む答えが早く返ってくるメリットもあります。

 

(2)話の「結論」は最初に伝える

 

何の話で、どうしたらいいのかが分かると、
上司の関心は話の「結論」に移ります。
もし短時間で話を終えなければならない場合、「結論」は最優先で伝えるべきです。

 

(3)結論の根拠を伝える

 

結論を知った上司は「なぜそう思うのか」と部下の見解を求めます。
よって結論の次に話すべきことは結論の根拠です。

 
根拠は1つだけでは説得力に欠けるので、
複数かつ具体的であるほど望ましいでしょう。

 
 
(4)慣れるまではメモとシミュレーション

 

上司の聞きたい話を想像し、
その後の展開まで先読みするのは簡単なことではありません。
慣れるまでは、上司との会話の流れを想像し、
事前にメモを使ってシミュレーションすることをお勧めします。

 

今回挙げたコツを元に、

皆様も分かりやすい上手な説明を試してみてくださいね。

 

 

天王寺オフィスでは様々な訓練を通じて皆様のサポートをします。

 

興味を持っていただけた方や今の自分の考え方を変えたい方、
就職に向けて行動を起こしたい方は、
ぜひ一度事業所の見学にお越しください。

 

お問い合わせ先

 株式会社ジーエル 就労移行支援事業部

 TEL:06-6634-2528

 または株式会社ジーエル ホームページ お問い合わせ画面から

 

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