こんにちは！　株式会社ジーエル　就労移行支援事業部

天王寺オフィス　スタッフの竹平です。

 

突然ですが、皆様は日ごろ個人情報の扱いに気を付けていますか？

 

 

私も絶対大丈夫！　との自信はないのですが、

大事なのは慢心しないこと。

気を抜かないためにも情報の扱いには気を付けるようにしています。

課題を就職前に解決するのも就労移行の役目

天王寺オフィスに来る方は就職をお急ぎだったり、

今度こそ長期就労をめざしていたりと

それぞれに違った事情を抱えていますが、

職場で起こりえる問題を解決するのも就労移行の役目だと私は考えています。

 

たとえば、電話の取次ぎでお名前を書いたメモを

ゴミ箱に捨ててしまうと何が起こるでしょう？

 

その先を想像せず、軽はずみに行動してしまうと、

就職した先で待ち受けるのは時に重たい処罰です。

 

 

なので、情報の取り扱いや何が個人情報にあたるのか。

こうした事も注意喚起を行い、

就職してから問題を起こさない習慣を身につけてもらえるようにしています。

ささいな情報も悪用されると危険

たとえば、個人のメールアドレスなどの情報。

 
普通ならわざわざ拾って悪用する人はいないように思えますが、

文字列にお名前や生年月日が含まれていたり、

含まれていなくても悪用ができたりするので外部に漏らしてはいけません。

 

電話番号はさらに悪用がしやすく、

世の中には電話番号リストを売買する業者もいるそうです。

 

仮に悪用されなかったとしても、情報漏洩があった時点で

「次も同じことが起こるかもしれない」と思われ、企業の信用は失墜します。

 

こればかりは社長や管理職だけが気を付けても防ぎようがないので、

社員ひとりひとりがチェックしなければなりません。

 

私たちも、リスク管理ができない人を送り出したくはないので、

見かけるたび注意をするようにしています。

注意喚起の裏にある願い

私たち支援員は頭ごなしに注意をすることは決してありませんが、

スタッフから注意を受けると聞くと

「厳しいな」と感じる方もいるかもしれません。

 

ですが、私の個人的な願いとしては、どうせ失敗するなら

就労移行にいる間にしてほしいな、と思っています。

 

 

一度企業に入社してからは、私たち支援員の介入が及ばないこともあります。

 

クローズであればまず直接は介入できませんし、

障害情報を明かしてのオープン就労であっても対応は後手に回ります。

 

ですが、事業所内での話なら別。

 

支援員の目も行き届いているので、

「何がいけないのか」「なぜいけないのか」を一緒に考え、

次に同様のことを防ぐ手立てを見つけていただくようにできるのです。

 

私たちの願いは、皆様に就職先で今度こそ安定して長く働いてもらうことです。

 

単に就職先を見つけるだけでなく、企業や上司、同僚の方とも

よい関係を築き、人生を漕ぎ出していってほしいのです。

 

私たちは優しいばかりではありません。

本当に必要な時には、愛情をもって厳しいことも言います。

 

ですが、その裏には皆様の今後の人生への願いがあることを、

心に留めていただければ幸いです。

 

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天王寺オフィスでは、就職後を見据えた支援を行っています。

 

具体的には今回のような情報管理の仕方や、

過去にはプライベートでの金銭管理に悩む方と面談を行い、

家計簿をつける練習をしたこともあります。

 

仕事で、プライベートで、お悩みは尽きないもの。

私たちは皆様の「困った」を解決するために働いているので、

ちいさなことでもぜひお気軽にご相談ください！

 

また、就職後も支援員が定着支援を行い、

職場で困った事がないかの聞き取りや、

企業の方も交えた面談を行っています。

 

こちらは一応半年間で区切りとしていますが、

半年経ってもなんだかんだでふらっと訪れてくれる方が多いのも特徴です。

 

支援の内容が気になった方は見学や体験にもお越しいただけますので、

ぜひ一度事業所までお問い合わせください！

 

スタッフ一同、お待ちしています！