こんにちは、株式会社ジーエル 就労移行支援事業部 スタッフの松尾です。
皆さんは一般企業への就職を考えるとき、一般雇用で就職するか、障害者雇用で就職するかは大きな選択となります。
就職活動のプロセスも一般雇用と障害者雇用では異なってきます。
どちらか片方を目指して就職活動することも、両方を視野に入れて就職活動することも可能です。
大切なのはどのような就職活動を行うか選択するために、それぞれの違いを理解する必要があります。
一般雇用とは
障害のない方と同じ条件で雇用されることを一般雇用といいます。
障害を告知するかどうかは本人次第です。
自分が伝えない限り障害が企業に伝わることはありません。
しかし最近では業務や何気ない会話を通して、周囲の方から発達障害を疑われるケースがあります。
障害者雇用とは
障害者には一般雇用枠とは別に障害者のための特別な採用枠が用意されています。
障害者手帳を取得し、周囲の人から障害特性への配慮を受けながら働くことを障害者雇用といいます。
一般雇用で働くメリット・デメリット
一般雇用と障害者雇用で悩まれている場合は下記のメリット・デメリットを参考にしてみてください。近年では企業に改善の動きがみられるため、今後、下記内容も変わる可能性もあります。
【メリット】
①待遇面が良い
②キャリアアップのチャンスが多い
③求人数が多い
【デメリット】
①障害を持っていない社員と同等の成果を求められる
②特性上苦手な業務を任される場合がある
障害者雇用のメリット・デメリット
【メリット】
①障害特性への配慮を求めることができる
②強みを活かした業務ができる
【デメリット】
①長く勤めても待遇面や業務内容が変わらない場合が多い
②物足りなさを感じる
雇用形態はパート・アルバイトからスタートすることが多いですが、
正社員や契約社員へのステップアップが用意されていることがあります。
雇用形態にとらわれず幅広く検討することが重要です。
今後の就職活動の参考にし、内定を勝ち取りましょう!!
発達障害の方たちが活躍できる世の中を作りたい。