“私”について発表しました!
就労移行支援事業部 利用者ブログ

“私”について発表しました!

こんにちは。

株式会社ジーエル 就労移行支援事業部天王寺オフィス 利用者の40代後半のハーフです。

 

去年からお世話になり、今月で7か月に入りました。

天王寺オフィスに通所してから、自分の強み・弱みをこの歳になって初めて気づくことが出来ました。

 

その強み・弱みなどの自身の特性やそれらへの対処法について、発表する機会が先日ありました。

今回は、その発表についての記事を書きます。

 

 

今回の発表までの取り組みについて

 

私は、これまでメールやインターネットのサイトで調べたりお買い物をしたりするぐらいでしかパソコンを触ることが出来ませんでした。

天王寺オフィスで初めてパワーポイントを教えて頂きました。

 

覚えるのが苦手な私のレベルに合わせて下さりました。

大まかな事は去年にザクっと手書きで書いてイメージし、パソコンへの入力は今年1月に入ってからの四日間の間で、仕上げました!!

 

こんな私でもスムーズに出来たのは、キャリアプランニングなどの訓練を通して自分を冷静に見つめ直し特性を理解できたからです。

 

この先を不安に思っていた私ですが、将来に希望の光を見つけることができました!

 

 

 

そして発表当日…

 

朝からとても緊張していましたが、なんとか発表をすることができました。

 

下の写真は、私が発表している様子です。

 

 

発表時に使用したスライドのいくつかをご紹介します。

 

上のような内容を順に発表しました。

発表の目的は、自分の事を理解してもらう為と仕事をスムーズに進める為です。

 

私は、子どもの頃、毎日何か1つは物や約束事を忘れては、周りの人に迷惑を掛け友人とのトラブルも多かったです…。

 

大人数でいる教室では先生の話を集中して聞けなかったりボーっとしていた事が多く、名前を呼ばれても上の空で怒鳴られてハッとしてやっと気付いたり…

学生時代黒板をノートに写せない書けない提出物も出さない。

成績表には五段階のうちオール2で、必ず懇談では先生から、落ち着きがない!と注意をされていました。

 

 

両親はいつも女の子なのに恥ずかしいと、困らせていた学生時代…

「二十歳過ぎればただの人」と言っては慰めてくれる方もいましたが、成人し社会人になっても学生気分が抜け出せず、学生の頃と社会人の間に挟まれたような感覚?

大人になりきれていないのに苦しんだ20代。

 

とうとう社会で当たり前の事が出来ず27歳で二次障害のパニック障害になりました。その23年間は地獄のような日々でした。

 

 

去年から天王寺オフィスに通所をはじめ、自身の特性を理解できました。

そして下のスライドのような「配慮のお願い」ができるまでになりました。

 

 

今後、就職する際には、自身の特性をしっかりとお伝えしたうえで、配慮をお願いしたいと思います。

 

 

 

発表してみて・・・

最初はあがり症でドキドキして気が遠くなりそうでした。

逃げだしたくなる気持ちもありましたが、この挑戦も自分自身の力となるはずだと思って頑張りました!

緊張の中、自分なりに堂々と発表ができた事は、自信となり必ず次にも繋がると思います。

 

 

天王寺オフィスでの取り組みなど気になった方は、ぜひスタッフの方に相談してみてください!

 

次回は、天王寺オフィスに通所するきっかけや私が受けた訓練についての記事を書きたいと思います。

 

 

お問い合わせはこちらから ☞株式会社ジーエル

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