出産は何が起こるか、わからない。
福田社長ブログ

出産は何が起こるか、わからない。

不妊治療~出産の時(男は何ができるだろう)その❷

皆さんこんにちわ。大阪天王寺にある株式会社ジーエルの福田です。

前回の続きなんですが、出産当日の「壮絶な体験」を旦那の立場から書いていきます。

病院へ妻の着替えや、おむつなどの荷物を届けたのが15時過ぎでした。

初産の為、陣痛~出産まで何十時間もかかるだろうから、妻の様子を確認して、荷物を

置いて一旦帰ろうと思って実は病院に行ったんです。

何故かと言うと、事前に調べていたので人にもよるが結構時間がかかると多くの人が

言っていたので、てっきりそんなものだと楽観してました。

しかーーーーーーーーし!! 想像していた感じとは違いました。

普通に妻が病室にいて「荷物ありがとう。まだ陣痛来てないから時間かかりそう。」

なんて会話は一切ありません。

顔をしかめ、腰をくねらせ、痛がっています。

すると助産師さんが車いすを持って病室に登場!

「はい、今から陣痛室に行きますね~~。」「旦那さんもご一緒にお願いしま~す。」

正直、「え~~!マジですか?」「そんなに急なんですか?」

「事前に調べていた感じと違うんですけど!」ってなりました(笑)

しかし助産師さんに言われるがまま陣痛室に行き妻の手を握りお決まりの・・・

「ヒー・ヒー・フー」「ヒー・ヒー・フー」余りにも腰が痛いと言うので

腰をスリスリしてました。

男が出産の時出来る事ってこの位です。あとコンビニに水とお茶を買いに行きました。

この時時刻は16時頃です。

余りにも妻が痛がるので、もしも帝王切開しないといけない場合もあるので靴下の

サイズ計っていたように思います。

すると、また助産師さんが来て

「処置室に移動するので旦那さんはここで座って待っていてください。」

やばい!やばい!医師が超緊急!超緊急!と宣言!!

しばらく待っていると、「旦那さんこちらに来てください。」

と呼ばれたので処置室に行くと、酸素マスクを着けた妻が横になっていました。

お腹の中の赤ちゃんの心音は聞こえるようにスピーカーにしてくれていたので

陣痛室からずっと聞こえていました。「トン・トン・トン・トン」て感じです。

するとなんだか妻の顔から血の気が引いて、真っ青になっていきます。

「聞こえる?深呼吸して!もっと深くゆっくり呼吸して!」何かさっきまでと

様子が違うな。何かやばーーーーい(-_-;)

助産師さんがドクターに連絡しといてと、別の助産師に言っています。

まだお腹の中の赤ちゃんの心音は「トン・トン・トン・トン」聞こえてます。

するとそこから数十秒後、心音が「トン・・・・・・・・・・トン・・・・・・・・トン」

「えっ?」「おいおい間隔がある。さっきまでと違うがな!」

僕は、妻に「おーーーい!息吸え!」「思いっきり吸うて、思いっきり吐け!」って

妻の耳元で叫んでました。そして心拍数の表示されてる数字を見ると

さっきまで100以上あった数字が60になり50になり

心音も「トン」の間隔が大きく、音も小さくなってます。

思わず大声で「やばい!やばい!」「マジでヤバい!」ってと素人の僕が言ってます。

すると、突然!!「超緊急!!」「超緊急!!」「超緊急宣言します!!」

って担当医の女医さんが来ていました。気が付くと10人ほどの医療スタッフが

周りにいてました。そして速攻で手術室へ・・・!

超緊急帝王切開グレードAは帝王切開の中の1%程度みたいです。(下のURLで詳しく説明)

 

https://www.joystyle.net/articles/279

 

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881151625/episodes/1177354054881170417

 

この続きはまた次回書きます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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