体験と経験はちがうものなのか?
就労移行支援事業部 スタッフブログ

体験と経験はちがうものなのか?

こんにちは。

株式会社ジーエル 就労移行支援事業部天王寺オフィス スタッフの松田です。

 

 

突然ですが、体験と経験の違いってわかりますか?

 

よく利用者の方から
『私は、そんな経験がないのでよくわからないです。』
『職場体験ってやった方がいいのでしょうか。』
などの言葉を聞きます。

 

実際のところ、経験と体験ってなにが違うのでしょうか。       

 

 

【体験と経験ってなんでしょうか?】

 

就労支援の現場では、利用者さんに職場体験に参加してもらいます。

「体験や経験が大事」ということを伝えたときに利用者さんから
『そもそも「体験」と「経験」の違いはなんですか?』
と聞かれたことがあります。

 

その時に少し詳しく調べたことをお話しします。

 

 

【体験と経験って】

まず、英語の直訳では
「体験」も「経験」も「Experience(エクスペリエンス)」。

ほぼ同じように使用されるようです。

 


ウェブサイトに書いてある記事を見ると、

 

・体験とは実際に自分が行動して体で感じたこと。
 経験とは体験を通して自分で気付き、知識・知恵として得たこと。

 

・体験は、その場限りで後に残すことを考えないもの。
 経験は、その後にもずっと、自分のものとして積み重ねてゆくもの。

 

・体験から学び、自分の意志で“知恵”を積上げることで、「経験」となる。

 

などとありました。

 

 

 

「体験」は自分自身の身をもって実際に行うという意。

「経験」は体験したことを通して知識や技術などを会得するという意。

体験も経験も大きな意味は、同じだということなのです。

 

 


【体験と経験は人を成長させるもの】

 

私が前職で、飲食店で店長をしていた時のお話しなのですが、
普段は話しているときは、いつも笑顔で話してくれる女の子がいました。

 

でも、お客様の前で接客となると笑顔が出なくなってしまうのです。
接客するのが嫌だと言って、私に相談にきたのです。

 

 

その時に私は、その子にある経験をさせました。

 

お客様の前で話をするという経験が少ないと感じた私は、
お客様のテーブルに周って、
お子様にサービスでおもちゃを配る作業をしてもらいました。

 

この仕事は、必ずと言っていいほどお子様や親子さんから
『ありがとう』と笑顔で言ってもらえます。

 

 

接客で笑顔がなくってしまっていた子が
この作業を経験したことで接客が楽しくなり、
常に笑顔で接客ができるまで成長したのです。

 

 

 


私が天王寺オフィスで就労支援員として利用者さんの方と
企業見学に行った時の話です。

 

利用者さんにとって企業見学はとても緊張するものだと思います。
初めての企業見学では、緊張のあまりちょっとした失敗をすることもあります。

その失敗も経験なのです。

 

現場で失敗したとしても我々、支援員がしっかりとフォローします。


企業見学が終わった後に振り返りを行って、良かった事や改善した方がいいことを話し合いします。

そうした経験を踏むことで、企業見学の同行をするたびに
利用者さんの成長した姿を見て、私は一人で感動しています。

 

 

ひとは、経験することでいろんなものを習得し成長できるのです

 

 


【あなたも天王寺オフィスを体験してみませんか?】

 

まずは、一度就労移行支援事業部天王寺オフィスの体験に来てみませんか?

失敗も成功も、「体験」してみないとわからない。
(失敗は、我々支援員が全力でフォローします!)

 

失敗や成功を経験したりして人は、成長していくものなのです。

私も、仕事では失敗を繰り返しながらも少しづつ成長していると実感しています。
(少しは、成功しているのもあると思いますが(自己評価ですが。))

 

 

 


天王寺オフィスでの訓練では、ストレスとの上手な向き合い方や、仕事をするうえで大切なこと、大事な考え方は何か、などをお伝えしています。
私の仕事での失敗談などもお話しできたらなと。

 

ぜひ、お問い合わせください。

 

 

 

お問い合わせ先

 株式会社ジーエル 就労移行支援事業部

 TEL:06-6634-2528

 または株式会社ジーエル ホームページ お問い合わせ画面から

 

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