人の気持ちを察しすぎるあなたへ
就労移行支援事業部 スタッフブログ

人の気持ちを察しすぎるあなたへ

こんにちは。株式会社ジーエル 就労移行支援事業部

天王寺オフィス スタッフの松田です。

 

堂々としている人を見ると気後れして、下手に出てしまう。
頼まれごとをされると、断りたくても嫌われるのが不安で断れない。
怒られるのが怖くて言いたいことが言えない。

 

皆様はこんなこと、ありませんか?

 

いつも人の顔色ばかりうかがって生きるのは辛いものです。

こんな風に顔色をうかがってしまう方は、誰かと本音で話したり、
感情をストレートに表現したりすることはできないのでしょうか?

 

 

顔色ばかりうかがうのは劣等感のせい?

他者の気持ちに過敏すぎる人の傾向として、
私は劣等感や自己評価の低さがあると感じています。
それを解決する方法のひとつが「自己暗示」です。

 

多くの人は「私は私、人は人」という
ありのままの自分でいいとの自己肯定感を自然に身につけます。

 

しかし、何らかの理由でこの感覚が育たないと、
常に自分と人を比較しては自分を卑下してしまうことになるのです。

 

「私は私、人は人」という感覚は、自我を他人の感情から守る壁。

 
もし他人の言動で嫌な気持ちになったり、
人と自分を比べて劣等感を刺激されたりした時は、
自分と他人の間に壁を作るようなイメージの言葉を、
自己暗示として唱えるのも効果的だと思います。

 

 

勝手に自分のせいだと思い込まないために

他人の気持ちに敏感ということは、
他者のマイナス感情をも汲み取ってしまうともいえるでしょう。
そのせいで気持ちを勝手に先読みして気を揉んだり、
感じなくてもいいところで罪悪感を持ったりしてしまいます。

 

これではストレスが溜まりますし、疲れてしまいますから、
他人の気持ちへの感度を少し鈍くしたほうがいいかもしれません。

 

そのためにも、自分のせいで
他人を嫌な気持ちにさせてしまった(と勝手に思ってしまった)時は、
「これって本当に私のせい?」
と自分の心に問いかける習慣をつけましょう。

 

よくよく自問自答してみると、
決して自分の責任とはいえないことも多いはずです。

 

もし、あなたがほめ言葉を素直に受け取れず、
冗談でもけなされると真に受けてしまうタイプなら、
他人の気持ちに振り回されやすいタイプかもしれません。
人間関係のストレスを減らすためにも試してみてはいかがでしょうか。

 

天王寺オフィスでは、様々な訓練を通じて皆様のサポートをします。

 
興味を持っていただけた方や今の自分の考え方を変えたい方、
就職に向けて行動を起こしたい方は、
ぜひ一度事業所の見学にお越しください。

 

 

お問い合わせ先

 株式会社ジーエル 就労移行支援事業部

 TEL:06-6634-2528

 または株式会社ジーエル ホームページ お問い合わせ画面から

  

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