
さいごに
この取り組みで大事だと感じたのは、自分の障害特性への理解です。
予定表を作る前の問題の洗いだしを行っているとき、こまりごとを認識するだけでは特性を理解していることにならない、と感じる場面が数多くありました。
特に、スタッフさんに客観的なアドバイスをもらおうとすると、この壁に何度もぶち当たりました。
課題に取り組む中で、自分の“特性からみられる行動”と“特性内容”の因果関係を矛盾なく人に説明できるようになってきて、やっと自分を理解できていると自信をもって言えるようになりました。また、問題解決がスムーズになることを実感しました。
特性についてとことん向き合うのはとてもエネルギーを使う作業でしたが、予定表という形になるものを今回完成出来たので、この経験は大きな自信につながりました。
これからも、障害特性に合わせた便利なものを探したり作ったりしていきたいなと思っています。
ちなみに…
来週から一週間、企業さんへ実習を受けさせてもらう予定なのですが、その時使いやすくなるようにと予定表を手帳タイプに改造してみました!
クリアファイルをカッターで細工しただけの簡単なものですが、工夫すればこんなこともできちゃいます(えっへん。)
使い心地は、またいつか記事にしようと思います!
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が、ほんの少しでも誰かの悩み解決のヒントになれば嬉しく思います。
お問い合わせはこちら→株式会社ジーエル