こんにちは。
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部天王寺オフィス スタッフの梶原です。
それでは今回は、先日行いました土曜日の特別講義のお話です。
土曜日の特別講義を私が担当するのは久しぶり。
今回のテーマは、
「 天王寺オフィスの魅力を伝えるプレゼンをしてみよう！」です！
まず、プレゼンテーションとは？？
プレゼンテーションとは、「聴き手に行動してもらうこと」を目的に行われるものです。
聴き手の行動とは、
例えば、商品を買ってもらうことだったり、提案を受け入れてもらうことだったり、上司に企画のGOをもらうことだったり・・・
プレゼンテーションをするうえで、大事なことは、
「聴き手にどんな行動をしてほしいのか」を考えること です。
そして、聴き手に行動を促すためには、自分の言いたいことを話していてはだめなのです。
聴き手が欲している情報(選択するためや提案を受けるために必要な情報)をシンプルに伝える。
聴き手の立場になって考えること が求められます。
よくありがちなこととして、「PowerPointで作った資料だけめっちゃかっこいい！」という事態。
力が入っちゃうんですよね、作り始めると。そしてこれがまたキリがない。
最初に大事なこととして書きましたが、
プレゼンテーションとは、プレゼン資料を綺麗にかっこよく作ることが目的ではありません！
見た目も大事だけど、聴き手の立場になって考え、目的を見失わないように注意しましょう。
「魅力を伝える3分間プレゼンテーション」
今回の土曜日の特別講義では、
プレゼンテーションについての講義のあと、実際に利用者の皆さんにグループワークとして
「天王寺オフィスの魅力を伝える3分間プレゼンテーション」を考え、実際にプレゼンしていただきました！
目的は「就労移行支援事業所の利用を考えているけれども、勇気が出なくて見学の申し込みができずにいる人に、 天王寺オフィスに見学に来てもらうこと」。
グループで1時間ほど内容を考え、訓練の終わりにはグループごとにプレゼンをしていただきました！！
どのグループも本当に素敵なプレゼンでした！
実際に利用している方の意見なので、スタッフとしても大変勉強になります。
せっかくいい出来なので、実際にどこかで披露する機会を作れたらいいなー、なんて考えています。
面接でも活きるプレゼンテーションの経験
最後に。
天王寺オフィスでは、プレゼンテーションをする機会が多くあります。
毎朝利用者に交代で実施していただいている3分間スピーチや障害特性と配慮について発表するプレゼン、各イベントや訓練の実施など。
この一つ一つの経験は、いずれ面接という場面でも活きてきます。
面接は、「自分が入社したいと思う企業の採用担当者に、一緒に働きたい・採用したいと思ってもらうこと」を目的としたプレゼンテーションだと考えることもできますよね。
いきなり面接でやってみたって失敗して当たり前。
天王寺オフィスで日ごろからすこーしずつ練習を始めてみませんか。
勇気をもって踏み出す一歩を全力で受け止めます☆
✿大人の発達障害に特化した就労移行支援事業所
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