こんにちは！！
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部天王寺オフィス スタッフの山本美樹です！！
先日、特別訓練で百人一首をしました！
もちろん、楽しいことからコミュニケーションの勉強をしてもらうために実施したのです！
け…決して遊んでいたわけではないのです！！
訓練の準備をほかのスタッフに依頼したら…
準備として特別講義に使用するための下の句の札をスタッフのＭ田さんに作ってもらっていました。
早目に「ばっちりです✫」といって提出してくれたので安心しきっていたのですが…
2日前に念のため！と思って利用者の皆さんにも手伝ってもらって確認作業をして
驚愕しました…
下の句の札を4セット依頼して、400枚しか札がないのに
同じものが6枚あったのです…
つまり、セットが完成しておらず
私の依頼は完成していないのに「ばっちりです✫」といって提出していたことになります…
もちろん、チェックをしていなかった私が悪いのですが怒り心頭ですよね☆
ただ、その怒りはすぐに収まりました。
イライラしやすい私がＭ田さんを怒鳴りつけることがなかったのです。
なぜだと思いますか？
正解は「他の仕事を責任持って行ってくれていると分かっているから」です。
言い方を変えると
「自分が山本のいったことをしっかりと遂行していますよ、とうまくアピールしており、それが成功している」 からです。
もちろん、Ｍ田さんには百人一首作成だけをお願いしている訳ではありません。
利用者さんの支援だとか、営業だとか、色々お願いしています。
Ｍ田さんはお願いをした時、どんな大変なことでも引き受けてくれますし
分からないところや依頼した意図などもすぐに質問に来てくれます。
何なら、問題もなくお願いもしていないのに、毎日報告に来てくれます（笑“
この、アピールが大事なのです。
百人一首問題があった時に、私の頭によぎったのは
「ま、他のことをしっかりしてくれているし、今回はこっちでなんとかしようかな…」
でした。
職場でのコミュニケーションが重要であると口酸っぱく言うのは
自分が失敗した時に、相手に許してもらえるチャンスを増やすためでもあると
再認識した場面でもありました。
そして、もう一つ社会人として学ぶべき行動がありました…
百人一首をするといっていたのに使われていなかったら気にするかなと思って
念のため、Ｍ田さんにはこのように伝えました。
「札がダブっているし、特別講義まで時間が少ないので今回は使わないでおきます。
他の仕事が忙しいだろうし、また、来年に使えるように揃えてもらえれば十分です。」
とお伝えしました。
本当に来年で良いと思っていたんですが、
M田さん…次の日には修正してきたんですよね…
しかも、次は完璧に直してきました。被りもなく、枚数も完璧に。
今回の件で失敗はありましたが、私は今後もM田さんに仕事をお願いすると思います。
失敗をしてもすぐに修正してくれるとわかったからです。
ミスのままにしておくのが問題
もちろん、職場であれば依頼通りに仕事をするのが一番だと思います。
でも、我々は人間で、必ずミスもします。
なので、ミスをすること自体が問題ではないのです。
ミスをしてしまった時にすぐに「もうだめだ。」と思って動きを止めてしまい
ミスのままにしておくのが問題なのです。
残念ながら、他の人からの評価は下がってしまうでしょう。
他の人に迷惑をかけてしまった時にこそ、どうフォローをするかによって
相手の印象は大きく変わるのです！！
自分を守るためのコミュニケーション、
自分が不利な状況を上手く活用することができるコミュニケーション、
学びにきませんか？
就労移行支援事業部天王寺オフィスのスタッフは
M田さんだけではなく、みんな、職場での良好なコミュニケーションをそれぞれの方法で実践しています。
皆さんが理想としている形に近いものがあるかもしれません！
一度、見学・体験をしにきてください✫
少しでもご興味をもってくださったのであれば
お気軽にご連絡を✫
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