こんにちは!
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部三宮オフィス スタッフの竹下です。
就職への第一歩は「応募」です。
「応募」に必要なのは「履歴書」と「職務経歴書」ですが、
文書作成において何かコツはないだろうかとお悩みの方も多いと思います。
企業への応募も自分を売り込む営業活動と考えると、
ビジネスマナーに則った文書を作成したいものです。
そこでビジネスシーンで多く活用されている方法を使ってみてはいかがでしょうか?
今回は「PREP法」というものをお伝えしようと思います。
【PREP法】
「PREP法」とは文章構成の方法のひとつで、
・P=「Point」要点(結論・主張)
・R=「Reason」理由(結論に至る経緯、そのように主張する理由)
・E=「Example」具体例(理由に説得力を持たせるための事例やデータ)
・P=「Point」要点(結論・主張を繰り返す)
の頭文字を取って「PREP法」と呼ばれています。
「PREP法」を用いて「PREP法の紹介文」を
では実際に「PREP法」を用いて「PREP法の紹介文」を作ってみましょう。
・「P」 PREP法を使うと、わかりやすい文章が書けるようになります。
・「R」 PREP法は結論から始めるため、読み手が全体を把握しやすいからです。
・「E」 全体の趣旨を理解してから説明を聞くと、説明が頭に入ってきやすく、
ストレスを感じません。
・「P」 そのため、PREP法を使うと文章がわかりやすくなるのです。
いかがでしょうか?
少なくとも、結論から入っているので何を伝えたいかは理解してもらえると思います。
【メリット】
では続いて「PREP法」を使うメリットをかんがえてみましょう。
●「短時間で相手に伝わる」
PREP法は、結論から述べるので、言いたいことが相手に早く伝わります。
逆にPREP法を使わずに説明をすると結論が最後まで伝わりません。
そのため、聞き手は「結局、何が言いたいの?」
「きちんとまとめてから話して」などと思ってしまうでしょう。
これでは、聞き手と話し手の気持ちが乖離しますし、時間のロスにも繋がります。
PREP法を使って結論を最初に話すことで、要点をすぐに相手に伝えることができます。
●「説得力がある」
PREP法の文章構成で話すことによって、相手への説得力が増します。
PREP法のように、結論を話してから理由や具体例を話せば、
聞き手は先の展開を知っているので、
最後に再び「結論」を聞く事で念押しをされる形になります。
つまり、結論を2回言うことになるため、相手の記憶に残りやすいのです。
そのため、PREP法を使うことで説得力は増すことが出来るのです。
●「考えをまとめる習慣が身につく」
PREP法が自然に使えるようになると、
自分の考えを論理的に整理できるようにもなります。
なぜなら、PREP法を使って話すためには、「要点をまとめるには?」
「理由を伝えるには?」「説得力を持たせるには?」など、
自分の頭で考える必要があるからです。
またビジネスシーンでは、相手を説得するために自分の考えを整理して、
論理的に話すことが求められます。
PREP法を日頃から使うことで、自分の考え方がまとまりやすくなり、
自然と論理的に話せるようになるでしょう。
【まとめ】
PREP法は結末に向かって盛り上げていく「物語」や「雑談」には向かず、
また聞き手に対して押しが強過ぎる印象を与えてしまうというデメリットはありますが、
ビジネスシーンにおいては有効な話し方・文章構成です。
実際に、三宮オフィスでは「PREP法」を
「ビジネスマナー」の訓練で取り扱いました。
ささいな興味からで構いません。是非一度見学に来てみて下さい!
三宮オフィスでは随時見学、体験を受け付けています。
少しお話を聞いてみたい…などでも構いません。
気軽にご連絡いただけたらと思います。
スタッフ一同お待ちしております!
お問い合わせ先
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部
TEL:06-6634-2528
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