こんにちは！
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部天王寺オフィス スタッフの竹平です。
私は料理が趣味で、家でも晩ごはん担当は大体私です。
元々は妻が作る日も多かったのですが、前職を辞めて今の仕事に就くまでの間、
「張り合いがないから料理ぐらいさせて！」と家事担当を割り振ってもらったのです。
はじめはほうれん草のおひたしを作るだけでずいぶん時間が過ぎてしまいましたが、
いまは二品～三品並行して作ることもあり、たま～に失敗こそしますがだいぶ手慣れてきました。
昨日は他の料理を作るかたわら、スペアリブをマリネ液に漬け込んでおいたので、
今晩焼いて食べるのが今から楽しみです。
まだ時代の変わり目なのか、男性の私が料理をしているというと
驚かれる事もあるのですが、
料理や家事は家族のためより、むしろ自分のために続けています。
「好きに人生を送るためにも、自分の事は自分でしよう」
そんな考えを抱いたのは、過去に挫折した経験があっての事でした。
挫折を経験した私が最初にはじめた事
あまり大っぴらには言えないのですが、
実は私、引きこもりを経験したことがあります。
今思えば「そんな事で悩まんでも働いたらええがな！」
という気もするのですが、当時の私は心底自信を失っていて、
とても働ける状況ではありませんでした。
家の中でも親に謝ってばかりで、
就職したくとも何から手を付けるか足がかりがない状況。
思い悩んだ私は、まず身近な「仕事」から着手する事にしました。
玄関の靴を揃える。トイレ掃除をする。
これが、私が家の中ではじめて得た仕事です。
初歩的すぎる！ と思うかもしれませんが、
これらは小学生時代に私が手伝っていた家事の一部です。
はじめいきなり料理などでなく、簡単なものからはじめた事は
今思えば非常に理にかなっていたと感じています。
これなら毎日続けられる。
そう思えた私は少しずつ、おこなう家事の範囲を広げていきました。
掃除機をかける。部屋の片づけをする。洗濯物を干す。
少しずつやり方を教わり、自分の生活の一部にしていく事で、
仕事を覚える自信がついてきました。
まだ外に出て働ける自信はありませんでしたが、何か仕事がしたい。
そう思った私はインターネットでさまざまな求人をあさり、
結果人生で初めての在宅ライターの仕事にありつけました。
食べていける給料でこそなかったものの、
今では回復に必要なステップだったと感じています。
つまずいた時こそ、焦らず少しずつできる事に取り組もう
自信を失っている時期というのは、周囲が想像する以上につらく、
多くの事が手につかないものです。
以前はできていた事ができなかったりして、
もどかしさを覚えているでしょう。
就職や社会復帰へのはしごが外されてしまったように感じて、つらい。
そんな時こそ、自分ができる最低限の努力から始めてみてほしいのです。
天王寺オフィスでお伝えしている成功体験を積む秘訣に、
「スモールステップからはじめよう」というものがあります。
いきなり無理な目標を掲げるのでなく、
まずは自分にできる小さな事からはじめ、徐々に体を慣らしていくのです。
最終的に朝７時に起きるのが目的だとして、
今月は１０時に起きると決め徐々に早めていく。
こうした無理のない段階を踏む事によって、
「たまたまできた」でなく
「毎日できる」自信と手段を身に付けることが大事です。
この記事を読んでいる皆様へ。
生活上の課題でお困りですか？ 就職したいけど、自信がありませんか？
ぜひ、天王寺オフィスの支援員にご相談ください。
段階を踏んでステップアップして、自信につなげていきましょう！
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天王寺オフィスの訓練では、
利用者様一人ひとりの叶えたい姿に近づく個別支援を行っています！
はじめは週２～３日や午前だけなど無理のないペースからはじめ、
生活習慣を整えていけるのが特徴です。
休んだり遅刻があった時もスタッフが一緒に振り返りをするので、
対策を立てた上で安心して就労に備えて頂けます。
見学や体験にも無料でお越しいただけますので、
支援の内容が自分に合うか気になった方はぜひ、お気軽にお問い合わせください！
スタッフ一同、お待ちしております！
お問い合わせ先
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部
TEL：０６－６６３４－２５２８
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