こんにちは。天王寺オフィス スタッフの梶原です。
突然ですが、
なんでもかんでも「大丈夫です」って答えていませんか?
つい便利で使ってしまう「大丈夫」の罠
レジ袋は購入されますか?
→大丈夫です!
窓を開けても良いですか?寒くないですか?
→大丈夫です!
先週お休みしていましたが、体調は問題ないですか?
→大丈夫です!
面接の日時を変更したいのですが、構いませんか?
→大丈夫です!
このあともう少しお時間いただきますが、お手洗いは行かれますか?
→大丈夫です!
「大丈夫」って言葉はなんて便利な言葉なんでしょう。
でも、会話の内容や受け取り方によって「大丈夫」の意味は変わります。
自分の伝えたいことが伝わらない可能性もありますね。
なんでもかんでも「大丈夫」って言ってしまう人は、
気を付けた方が良いかもしれません!
適切な言い換えで丁寧さが伝わる!
先ほどの例で考えましょう。
レジ袋は購入されますか?
→いいえ。エコバッグを持っていますので、必要ありません。
窓を開けても良いですか?寒くないですか?
→良いですよ。寒くありません。
先週お休みしていましたが、体調は問題ないですか?
→今日は体調の悪いところはありません。お気遣いありがとうございます。
面接の日時を変更したいのですが、構いませんか?
→日時の変更ですね、構いません。
このあともう少しお時間いただきますが、お手洗いは行かれますか?
→いいえ、結構です。お気遣いありがとうございます。
いかがでしょうか?
「大丈夫です!」と答えてしまうよりも
こちらの方がより丁寧に言いたいことが伝わると思いませんか?
就職活動では特に、企業の方とやり取りをすることが多くなります。
言葉は丁寧に。
伝えたいことがちゃんと伝わるように。
言葉選びには気を付けたいものです。
この話を訓練プログラムの中で利用者さんにお伝えした後、
天王寺オフィスでは、「今また私 "大丈夫" って言葉を使ってた!気をつけなきゃー」
という声が飛び交っていました。
気を付けてみると、普段何気なく「大丈夫」って言葉を
使っていることに気付くと思います。
そして、私自身も気を付けてみると…
普段何気なく「~については、大丈夫ですか?」と
聞いてしまっていることに気が付きました…!
「~については、質問はないですか?」
「~については、順調に進んでいますか?」
「~については、特に問題はないですか?」など
いろんなニュアンスで「大丈夫ですか?」を多用していたのです。
まずは日々意識することから始めてみましょう。
気付くことから始めてみましょう。
天王寺オフィスでは、ビジネスマナーなど就職に向けて大事なことを学びます。
でも「学んで終わり」ではありません。
同じ目標を持つ利用者の皆さんやスタッフと一緒に、
身に着けていけるようどんどん実践していきます!
これからも一緒に頑張っていきましょう!!
お問い合わせ先
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部
TEL:06-6634-2528
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