こんにちは。
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部天王寺オフィス スタッフの梶原です。
毎日暑い日が続きますね。皆さん夏バテなどされていませんか?
忘れ物・失くし物の話
さて今回は、忘れ物・失くし物の対処法について考えたいと思います。
「忘れ物・失くし物が多い」というのは、発達障害の悩みとして挙げられるものの1つです。
実は、私も忘れ物がとても多いタイプです…。
小学生の頃なんて、ランドセルを忘れて登校したことがあります。
いつも通りに家を出て、学校に到着して、
教室に入って、自分の席。
「さあ、ランドセルを降ろそう…」
「・・・ な ! な い ! ! 」
「 ラ ン ド セ ル が 背 中 に な い ! ! ! 」
もうね、完全にパニックでした。(笑)
幸いすぐに息を切らした母がやってきて、「玄関に置きっぱなしだったよ!」と渡してくれました。
母も衝撃だったでしょうね。
娘を送り出した、と思ったらランドセルだけ残ってるんですもの。
さすがにカバンを忘れて出勤したことはありませんが、最近でもよく忘れ物や失くし物をします。
つい1週間前にも日傘を失くしました…(´;ω;`)
こういった忘れ物・失くし物でお困りの方も多いことと思います。
(さすがに私のようにランドセルを忘れた方はいらっしゃらない…?)
でも大丈夫!
こういった悩みは ちょっとした≪工夫≫ によって改善されるケースもあります!!
忘れ物・失くし物への対処法
カバンの中で物の居場所を決める
「スマホはこのポケット」「カギは絶対にここ」など決めて、使ったら必ず決めた場所に戻すようにすること。
なんでもかんでも同じ場所に入れていると、失くなっても気が付きません。
ポケットが多いカバンを使う、バックインバックを使うのもオススメ!
ちなみに私は、大きな収納場所が4カ所あるカバンを使っています。なおかつ小さいポケットは3つあります。
これくらい収納が区切られていると、物の居場所を決めるには便利なのです。
ひもや伸びるストラップをつけてカバンとくっつける
落としてしまう可能性の高いものは、カバンにくっつけてしまいましょう。
例えば 家の鍵や定期入れ。
カバンとくっつけることを習慣にすると、落としてしまう、といった危険性はなくなりますよね。
また、伸びるストラップをつけておけば、使うときにいちいち外す必要もなくて便利です。
長めのひもをつけてしまうと、カバンの中で絡まる可能性があるので注意!
GPSをつけておく
最近は便利ですねー。
失くしそうなものにGPSをつけておけば、失くした時にスマホですぐにどこにあるか確認できます。
最近は小型タイプも増えてきているようなので、ぜひ検索してみてください♪
ただ私のようにスマホそのものをよく探している方には、向かない対処法ですね。
(…スマホって、どうしてすぐにどこか行っちゃうんでしょう。)
そもそも失くしてもOKなものを持ち歩く
私は外出時に持ち出すもので失くす危険が高いものは、「失くしても大丈夫だと思えるもの」を使うようにしています。
例えば最近失くした日傘は、「私絶対失くすだろうな」と思いながら購入しました。
あまり柄などにはこだわらず、300円という格安な値段で購入。
そのため失くなってもあまり悲しむことなく「あーあ。やっぱりな。とりあえず日焼け止め塗ればいいか。」という感じで済みました。
「失くさないように」と思うと大変なので、「高級なものは持たない!だって失くすもん。」と開き直ってしまいます。
失くさないための対策ではありませんが、気持ちはだいぶ楽になります(o^―^o)
いかがでしたか。忘れ物・失くし物でお困りの方は何か参考になるものはありましたか?
今回は私が実践しているものを中心にお伝えしましたが、天王寺オフィスでは、似たような悩みを抱える方がたくさんいます。
対処法などを共有して、お互いに凹みに対しての≪工夫≫を見つけていけたらいいですね。
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こちらのサイトも参考に…
≪発達障害プロジェクト 困りごとのトリセツ 忘れもの、忘れごとが多い≫