何をやっても無駄は本当?(大人の発達障害の困りごと)
就労移行支援事業部 スタッフブログ

何をやっても無駄は本当?(大人の発達障害の困りごと)

株式会社ジーエル 就労移行支援事業部天王寺オフィス スタッフの山本です。

なかなか踏み出せないことってありませんか?

最近、ダイエットのためにジムに通い始めたいなって思っています。


でも、

 

会費を払うけど効果は本当にでるのか…
今までのダイエットは意味がなかったからな…

 

とは思うと一歩踏み出せないんですよね…

 


これは
「学習性無力感」
という状況に陥っています。

 

今までダイエットの失敗を積み重ねたことによって
運動しても体重は減らないと学習してしまっている。
実際には、運動の方法が悪いのかもしれないし、
運動以上に食べてしまっているのかもしれない。
原因は分からないのに、ダメと思っている。

 

これと同じ状況が、就職活動にも起こります。
就職活動がうまくいかない状況が積み重なることによって
活動自体しても内定がつながらないと学習してしまっている。
実際には職務履歴書の書き方が悪いかもしれないし、
コミュニケーションの苦手さが影響しているのかもしれない。
原因がわからないのに、ダメと思っている。

 

心当たりがあった方、
その状況、打破できます!!

打破する方法、お伝えします


「学習性無力感」を打破するために3点に気をつけましょう!


まず、自分の行動をしっかり振り返って
目標達成に関係しているであろう行動を整理します。
例えば、就職活動ができないと言っても、

それが書類選考の問題なのか、面接の問題なのかを
しっかり分析するのです。


そして、自分の目標を達成するために
直結する行動を少しずつ行っていきます
人と話すときに緊張してしまって
上手く話せないのであれば
人と話すことに慣れるところから練習していきます。


また、自分の行動でどういう結果が得られるか
という視点も忘れないでください。
人と話すのに慣れれば、初対面の人と会っても汗をかきにくくなる。
その場合は、発汗量が行動の結果になるのです。

この場合、

就職活動の失敗は

面接で緊張してしまって、うまく話せないことが原因であり

現状打破のためには

「汗が出なくなるまで人と会うことに慣れる」が必要になります。

 

 

さて、少し自分の行動を見直してみませんか。

ちなみに、私のダイエットは食べる量にも問題があったのかも…


皆さんももし、一人で考えるのに煮詰まった…
ってことがあれば
ぜひ、天王寺オフィスにご連絡を!

 

株式会社ジーエル

コメントする

コメントを頂けますと運営の励みになります!

誹謗・中傷や、記事内容に関連性がないと判断したコメントは予告なく削除いたします。