こんにちは!
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部三宮オフィス 梶原です。
突然ですが、
皆さんは迷子になることってありませんか?
私、とても方向音痴なので、迷子になることが多々あります。
三宮オフィスに通勤するようになって数か月…。
さすがに駅から事業所までの道は覚えました!でもまだ寄り道をする勇気はありません。
最近は外出することも多いので、私って本当に方向音痴だな、と実感する機会が多いです。
そんなとき、駅員さんやコンビニの店員さんに道を教えてもらうこともしばしば。
みんな優しくて本当に助かります。
「方向音痴」梶原の場合。
さて、方向音痴な私ですが、
私の場合、「地図は読めるタイプの方向音痴」です!
地図があって、現在地がわかって、自分が向いている方向が常にわかっていれば、目的地にたどり着けます。
私が迷子になる原因は、「方角がわからないこと」と「道を覚えられないこと」だと考えています。
私は、東西南北がわかりません。正確に言えば、東西南北の意味は理解しているし、北が上なら右は東なんていう順番もわかります。
ただ、実際に自分がどちらを向いているのかとなると、サッパリ分かりません。
道順を教えていただくときに、「次の交差点を曲がって、東へ直進」なんていわれると、交差点を右なのか左なのかわからない…。
そして来た道を覚えられません。
「帰りは来た道を辿ればいいだけ」 ・・・そんな簡単にはいかないのです!!
たいてい「こんな道通ったっけ?」ってなります。
行きも帰りも感覚としては初めての道。スマホの地図アプリが欠かせません。
もしも訪問先でお話している間に、日が暮れたりするともっと大変。
見える光景が来た時と帰る時とでは全く違うんです。
訪問先を出た瞬間、「これは右に行くべきか左に行くべきか」と悩みます。
来るときにどちらから来たかさえも分からないのです。
しばらく玄関先にたたずむ私は怪しい人でしょうね、きっと。
三宮オフィスの他のスタッフには、
「迷子になったら電話するから、ナビをしてね!助けてね!!」って何度もお願いしています。
頼りない管理者でごめんよ。(笑)
でも、これも大事な“配慮依頼”ってやつです。
「方向音痴」の配慮依頼を考える
配慮依頼の仕方
【自分のこと(自身の凹み・苦手なこと)】
私は方向が分からなくて迷子になりやすいという特性があります。
東西南北の意味は分かりますが、自分がどちらの方角を向いているのかは分かりません。
【自分なりの対処法】
地図は読めます!初めてのところに行くときは、念入りに下準備をします。
駅を出て右に行く、コンビニを曲がる、など自分なりにルートを考えておきます。
【配慮依頼】
それでもやっぱり迷子になるときはあるので、その時は助けてください。
電話をするので分かる範囲で、ナビゲーションしていただけると幸いです。その際は東西南北ではなく、右・左・直進で教えてください。
こんな風に就職するときには、企業にも自分の特性と配慮依頼を伝えていきます。
なんでもかんでも配慮を求めればよいものではありませんし、自分なりに対処を考えることも大事。
それでもどうしようもない場面や助けがあればうまく働いていけるという場面で配慮をお願いします。
自分なりに努力はしてるけど、どうしようもないことってありますよね。
そんなときは周りに助けを求めれば良いのです。
また、特性と言っても、どんな場面でどんなことが原因となるかは人それぞれ。
「方向音痴」ひとつとっても、
地図が読めない人(苦手な人)、方角がわからない人、道を覚えられない人、直感でどんどん進んでしまい迷子になる人など様々。
「方向音痴」という一言では片づけられないのです。これらをしっかりと分析しないと対処はできません。
特性の発見、分析、対処法を考える
就労移行支援事業部では、特性の発見、分析を一緒に行い、対処法を考えます!
そのうえで、企業へどんな内容で配慮依頼として伝えていくか一緒に考えます。
企業へ自分のことをしっかりとお伝えする、それが安定した就労につながるはず。
もちろん、相手の負担にならない程度のものであること や 配慮依頼を快く実行していただけるくらいの関係性を作ること など
大事なことは他にもたくさんあります!
気になった方はお気軽にお問い合わせください♪
あ、当事業所にお越しの際、道がわからなくなったときも遠慮なくお電話くださいね!!
お問い合わせ先
株式会社ジーエル 就労移行支援事業部
TEL:06-6634-2528
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