株式会社ジーエル 就労移行支援事業部 天王寺オフィス 利用者のツーブロックです。
このたび就職が決まったので、天王寺オフィスを卒業することになりました。
よって、私ツーブロックによるブログも最終回です。
以前の記事で書いた話の続きになりますが、一般雇用枠で、あらかじめ特性を企業に伝えたことで面接がうまくいき、そこからの就職決定となりました。
最終回は、就活で重要だと感じたことをまとめたく思います。
■就活の総括
約半年にわたる就活は、苦労の連続でした。
そんな中、天王寺オフィスのスタッフの方々には各種訓練や面接練習、就職相談などをしていただき、「独りではない就活」という心強さがありました。大変感謝しております。
さて、書類応募や面接を繰り返してきて、就活において私が重要だと思った考え方は、以下のようになります。
(「見やすい書類を作る」「元気良く臨む」等、当たり前すぎることは割愛します)
・応募企業との「方向性」は合っているか?…
中途採用は「即戦力」が求められます。全くの新人ではありません。
そして、企業と応募者と互いの「引っかかり(マッチング)」が大切になる旨を、過去に転職系のイベントで聞きました。
これまでの社会経験と、これからの仕事と方向性が合っているかをよく考える必要があると思います。
・過去から現在に至るまでのストーリーがブレていないか?…
先述の「方向性」と似ていますが、自己紹介や経歴を説明する際に、現在につながるストーリーが迷走していると、「何故ここに応募したのか?」の意味がおかしくなってきます。
過去は変えられないので、「ない」経験を「ある」ように言えませんが、納得のいくストーリーの説明は書類や面接でも必要になると考えます。
・その企業・その職種に応募する必要性を説明できるか?…
まず目的・目標があって応募するはずなので、「うちじゃなくてもいいじゃないか」と思われたら、その時点で印象は良くないと思います。
・応募先に対する熱量は伝えられるか?…
熱意・意欲はどんな所でも重視されます。
「受かったらいいや」「練習で受けよう」という気持ちがにじみ出てしまうと、おそらく相手にも伝わってしまうと思います。
まずもって内定を得ることが第一になるので、「御社ファースト」の気持ちを出すのが大事だと感じました。
(就活の前半、私は正直に色々な「迷い」が表に出てうまくいかなかったと思います)
・志望動機は1件1件に対して異なるものを使っているか?…
応募先の企業の特長をよく調べ、1件1件に対して異なった志望動機を考えることで、やがて応募先のバリエーションも増えます。
実際、1件1件に対して企業やその職種のことを知ることで応募先が増え、面接の機会も増えるという相乗効果が生まれました。
■さいごに
天王寺オフィスでは約半年間、皆様にお世話になり、誠にありがとうございました。
今後、就職からの定着を目指して邁進していきたく思います。
また、一昔前よりも現在は就職しやすくなっていると思います。
そして、全体的に面接も優しくなっていると感じました。
(昔は、面接官から「この期間、棒に振ってた、と」と決めつけられたり、叱責されたりすることもありました)
「むしゃくしゃしても逃げない」
「目は前方にだけ付いているので、進み続けたら改善を止めず、あきらめない」
ことを心がければ、時間がかかっても報われると私は考えます。
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