皆様こんにちは。どーも。

株式会社ジーエル 就労移行支援部 天王寺オフィス 利用者の中道です。

 

 

最近、面接に向けて発声練習を毎日しています。

まだまだ効果を感じていませんが、継続していくことで効果がでてくると信じて頑張っています。

 

 

さて、ありがたいことに、以前書いたスタッフ紹介の記事を皆様にお褒めいただきました。

ただ、一番大事な方へインタビューができていませんでしたので、してきました！！

 

 

今回インタビューしたのは、社長の福田さんです。

それでは、ビシッとしていきましょう。

社長　福田憲照さん　ってこんな人

 

【中道】
お忙しい所、お時間いただきありがとうございます。
よろしくお願い致します。

 

 

【福田】

よろしくお願いします。

 

 

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なんだか面接するみたいで緊張します。

 

 

【福田】

面接しよか？（笑）

 

 

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えええぇ（笑）

早速インタビューを始めたいとのですが、まずは社長のお名前からお聴きしたいと思います。

 

 

【福田】
福田憲照です。

 

 

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『のりあき』とお読みするのですね。
出身地はどちらになりますか？

 

 

【福田】
兵庫県の尼崎になります。

 

 

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尼崎というとお笑い芸人の出身地で有名ですね。

次に社長の経歴をお伺いします。

 

 

【福田】
分かりました。
ブログにも書いたんやけれども、３１歳まで大阪中央卸売市場で仲卸をしてたんですわ。
仲卸の仕事は個人事業主としてやってたんやけれども、廃業することに決めました。
決断するとき『どうありたいか』をずーーっと考えていました。

悩みに悩んで出した答えが『自分は経営者でありたい』でした。

やらしい話やけれども、会社を経営していくには利益を出す必要があって、業界ごとに利益が出る出ないの差がだいぶあるんです。
だったら、儲かっている業界で経営について徹底的に勉強しよう。

そう思って不動産業界に飛び込みました。
BtoBで5年間、BtoCで5年間営業の仕事をして会社を立ち上げました。

 

 

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ありがとうございます。

不動産業界でお仕事をされていたのですね。

 

仕事中の福田社長。熱気が伝わってきます。

座右の銘

 

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スタッフの方にもお聞きしたのですが、社長の座右の銘をお願いできますか？

 

 

【福田】
『継続は力なり』です。

 

 

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何故その言葉を選ばれました？

 

 

【福田】
会社経営で大事なのは継続していくことなんですわ。
継続の意味が重要で『競合企業がある中で自分の会社を選んで頂く』ということが続かなければダメなんです。
一度の失敗が命取りになるのが会社経営です。

 

天王寺オフィスを立ち上げた理由

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社長のブログで福祉業界に興味を持ったきっかけを拝見しました。
天王寺オフィスを立ち上げようと思ったお話をもう少しお聞かせください。

 

 

【福田】
福祉業界に興味を持ったきっかけは嫁との何気ない会話でした。

嫁は病院で薬剤師をしてるんやけれども、私が『何をしようか』めっちゃ悩んでたときにたまたま『障害者の居場所』の話題が出ました。

気になってからセミナー、本などでガンガン知識を吸収していき、今の障害者福祉の課題を考えていきました。
調べて私が一番感じたのが、福祉業界って結構旧体質といいますか、保守的なんです。
いろいろと聞こえの良いことを宣伝するんですけれども、そこにサービスの質が十分に伴っているか？
課題はそこだと感じました。
きれいごとではなく、充実した支援を提供する。
そういう覚悟で福祉業界に参入することにしました。
ただ、自営業をしていた経験から個人で一から環境を整えるのは難しいと判断し、フランチャイズという形でスタートしました。
それがちょうど4年前の吹田の子供プラスという児童発達支援施設になります。
子供向けの施設を立ち上げてから肌で感じたのが、大人になって自立する能力を身に着ける環境が必要だということでした。
障害のある方が、仕事に就いて、結婚して、家庭を持つことができるように支援をしよう。

天王寺オフィスはそのような考えで立ち上げました。

 

 

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今のお話は『継続は力なり』に繋がってくるように感じました。
充実したサービスを提供し続けることが、会社の継続に直結するのですね。

 

 

最近始めたこと、スタートしたいこと

 

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最近始めたことや挑戦したいことがありましたら、お聞かせください。

 

 

【福田】
やめたことでもかまへん？

 

 

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もちろんどうぞ。

 

 

【福田】
ゴルフです。
趣味やお付き合いでやってたんやけど、事業立ち上げてから3年間は遊んでる場合ちゃう思て、やめました。
やったことのないことに挑戦したい気持ちはあります。

 

 

将来の目標

 

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福田社長の将来の目標をお聞きしたのです。

10年ぐらい先の目標を考えていらっしゃいますか。

 

 

【福田】
ない！！
正直な話、移り替わりの激しい時代で10年単位で目標を考えてもしょうがないんですわ。
勿論、1年ぐらいの単位では考えています。
将来のことよりもむしろ現在の方が大事やと思ってて、今が良くないんやったらその先が良くなるとはなかなか思われへんやろ？
会社のミッションとして掲げていますけれども、『今最高の瞬間をつくる』これが一番やと信じています。

 

 

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確かに、おっしゃる通りです。

自分がどういう時に充実した気持ちになるか、振り返ってみることが大事ですね。

インタビューは以上になります。

お時間いただき、ありがとうございました。

 

【福田】

ありがとうございました。

 

 

インタビューを終えて

私の勝手な会社の社長像なのですが、壮大なビジョンを語る怖い人という感じのイメージをもっていました。

しかし、福田社長とお話をして感じたのは、すごく気さくで親しみやすい社長ということでした。

言葉のひとつひとつに経験から基づいた重みを感じ、事業に対する熱意を感じることができました。

ご多忙中にもかかわらず、インタビューを快く引き受けてくださいました福田社長に感謝いたします。

 

エネルギッシュな環境で『今最高の瞬間をつくりたい』と思った　そこのあなた。
こちらからお気軽にご連絡下さい。

 

 

取材、文、写真：中道